指導者のための指導法講座

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指導者のための「現代奏法:トーンクラスター奏法」指導法講座

<ハンガリーからの現代奏法=トーンクラスター奏法を伝える>
私は、「トーンクラスター奏法」の指導法講座を30年余続けています。今までに延べ700人以上の方に参加していただいています。

教本「ピアノうたう」1~3巻

「現代奏法:トーンクラスター奏法」テキスト

教本「ピアノうたう」1~3巻

「ピアノはうたう」指導法講座
5周年コンサートに参加の加勢先生と受講生

指導法講座5周年記念コンサート

中央:加勢るり子先生

講座グループ(個人レッスンとグループレッスン)

講座生コンサート

ピアノ教師になってから、私は、ずっと「どうすればヨーロッパのピアニストのような美しく響く音が出せるんだろう?」と悩みながら求め続けていました。いろいろな講座に出かけたり、音楽書や雑誌を読んだりしましたが、一向にヒントは見つかりませんでした。
そんな中、あるきっかけで、加勢るり子先生との出会いがあり、まさに奇跡的に、また運命的に先生の考案した指導法「トーンクラスター奏法」にも出会うことができました。
私が探し求めていたのはこれだ!と今までのピアノ教師としての悩みを疑問を解決できるのは、この方法しかないと、すぐに先生のレッスンを受けることにしました。
その後は、
●スウェーデンやハンガリーで開催された国際ピのシンポジウムに参加し、公開レッスンで指導法について発表させていただきました(参照:メニュー欄トーンクラスター奏法にブログ欄の詳細があります)
●帰国後、指導法講座を名古屋に開講しました。
最初の講座には、なんと120人以上のピアノの先生方が受講されました。
当時、加勢先生のトーンクラスター奏法は、ムジカノーヴァの巻末に、別紙7回連載で掲載され、ブームになっていました。
●帰国後は、この経験を音楽雑誌「ムジカノーヴァ」と中日新聞からの依頼で記事が掲載されました、
・「JPAPC 日本ピアノ文化振興会・第1回ピアノフーラム イン東京」
                 (ムジカノーヴァ・音楽之友社)
・中日新聞夕刊「ストックホルム国際ピアノシンポジウムに参加して」
・「トーンクラスター奏法の驚くべき力」(ムジカノーヴァ・音楽之友社)

私は、講座開講と前後して、修士課程に入学し、修士論文「トーンクラスターとその導入による音楽教育の試み」を書き上げました。

この奏法を学んだことで、生徒さんの演奏の悩みにも、どこに原因があってどのように解決すればいいのかが理論的にわかるようになったので、悩みをすぐに解決できるようになりました。
レッスンがどんどん楽しくなっています。

修士論文「トーンクラスターとその導入による音楽教育の試み」

掲載雑誌・新聞

ここで加勢るり子先生のご紹介
元お茶の水女子大学講師 

加勢先生は、コダーイの弟子としてハンガリーに5年留学していました。ハンガリー音楽教育の継承者の第一人者です。
ハンガリー政府より「コダーイ生誕100年記念勲章」を受賞し、また英国著名人人名辞典「Who’s Who」に音楽教育分野で掲載されています。日本人では、他に作曲家の武満徹さんなどが載っています。

「ピアノはうたう」が考案されたのは、ハンガリーから帰国して、約10年後。
ハンガリーの作曲家クルターグのトーンクラスター作品集「遊び」
をヒントにトーンクラスターが日本のピアノ教育の演奏法の救世主になると実感しトーンクラスター教本「ピノはうたう」1~3巻を考案し出版。  

コダーイ100年記念勲章

作曲家:コダーイ

ここで、「トーンクラスター奏法」って何?
って思われた方もいらっしゃるかもしれません
これはもともと現代音楽に使われる演奏法で
手のひらやげんこつ、ひじ、グリッサンドなど、普段のクラッシック奏法ではあまり使わない動きを取り入れて、鍵盤の上で”遊ぶ”ように弾いていきます。
実は、この”遊び”の中に、クラッシック演奏の脱力や、自然な体の使い方のヒントがたくさん詰まっているんです。
この奏法は、ピアノを始めたばかりの幼児から、一般生徒、音楽大学生、コンクールや留学準備の方々、プロの方までに成果を得ることができます。
加勢るり子先生がいつもこうおっしゃっていました。
「ピアノはスポーツよ!どんなに長時間練習して、心を込めて感情表現をしようとも、体・肩・腕・ひじ・手首・指までの動き。つまり筋肉の緊張と弛緩のバランスができていなければ、うまく伝わらない」と。
私は、この言葉をピアノ演奏の基本と実感しています。

トーンクラスター楽譜 例

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